2016年7月20日水曜日

ひなたぼっこにお邪魔してきました。

こんにちは、研修医1年目の赤木です。
小児科研修も1ヶ月弱が経ち、徐々に色々なことに慣れてきました。
外来や健診も担当させていただき、楽しく研修をさせていただいております。
保護者からの質問への対応など、まだまだなところも多いですので、残りの1ヶ月でより経験を積んでいきたいと思います。


さて、先日7月13日(水)に、山梨県北斗市で行われている「ひなたぼっこ」という活動に参加させていただきました。
「ひなたぼっこ」は、様々な事情で学校に通えていない、いわゆる「不登校」の子供たちの居場所として、子供たちの日中の活動をサポートしています。
毎週水曜日に活動していますが、特に「これをしなければならない」ということもなく、子供たちの興味や性格に合わせて、自由に活動することができます。
小児科ローテート中の研修医は、1日こちらにお邪魔させていただくのが恒例となっています。


以前は、民家の一室を借りて行っていたのですが、昨年から、廃校になった日野春小学校で行うようになり、より広々と活動ができるようになりました。この日はあいにくの雨でしたが、天気が良ければグラウンドで遊ぶこともできます。

そうこうしている内に、どんどん子供たちが集まってきました。この日は、15人くらいの子供たちが参加していました。




ゲームで遊んでいる子もいます。現代っ子ですね~。
将棋対決の一コマ。普段ここで鍛えているのか、大人顔負けの実力者が多いですね。
赤木も勝負を挑まれたので「手加減してやるか」と臨みましたが、普通に負けてしまいました・・・・・・。
画像手前の女の子はあやとりが得意で、色々な技を教えてくれました。
お絵かきが上手な子も多いですね。漫画やアニメが好きで、かなり本格的なイラストを描いている中学生の子もいました。



他にも、一緒におやつを食べたり、勉強を教えてあげたり、紙飛行機で対決したり、とても楽しく過ごしました。



どの子供たちも、のびのびと、自分の好きなこと。できることをしていて、とてもゆっくりした時間が流れていました。
各々、理由や事情は様々なようですが、学校に通えていない子供たちにとって、自分のペースで過ごせる、自分を肯定してもらえる、この「ひなたぼっこ」の存在はとても大きいのだと感じました。
全国的に、こうした活動がもっと広がっていけばいいな、と感じました。

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